イタリアの旅行先でも指折りの人気を誇る「フィレンツェ」。
古代ローマに起源をもち、12世紀に自治都市を宣言したフィレンツェ。
14世紀前半には、毛織物業や金融業が栄え、人口12万の大都市に成長。
そこに現れたのが、父の興したメディチ銀行を巨大なものに育て上げた
コジモ・イル・ヴェッキオであり、わずか17歳で事実上フィレンツェを
事実上支配した辣腕の政治家でもあった。
以降、メディチ家によるフィレンツェ支配は18世紀まで続き、
その間都市国家として大いに繁栄した。
現在も町には、堂々たる威容を誇る
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂や、
メディチ家の収集した美術品を展示するウフィツィ美術館など、
多くの歴史的建造物が多く残り、
フィレンツェ歴史地区として、1982年世界遺産に登録されている。
街並みも美しく綺麗。
フィレンツェといえば、辻仁成と江國香織による小説「冷静と情熱のあいだ」の
舞台となっており、映画化もされている。
映画の内容は置いておくとしても、フィレンツェの街並み、雰囲気などを
疑似体験できる美しい映像が堪能できます。
また、フィレンツェの街から少しだけ北上すると
トスカーナの自然に囲まれたすばらしい場所が有ります。
日本人女性の方が国際結婚され住んでいらっしゃっており、、
『フィレンツェ田舎生活便り』という本、同名のブログで
フィレンツェでの田舎暮らしを紹介されています。
興味がある方はご覧になって見て下さい。
あこがれてしまいますよ。