砂漠のなかに突如現れるアラビア半島最大のグローバル都市「ドバイ」。
近年急激に発展を遂げている砂漠のリゾート都市。
街には平均100回建ての超高層ビルや高級ホテルと
イスラム風の建物が混在し、独特の雰囲気を醸し出す。
(夜景もすばらしいです)
もともと小さな漁村だったが、19世紀にイギリスの保護下に置かれ、
イギリス・アジア間の貿易を行っていた東インド会社への中継点となり、
次第に繁栄していった。
1966年にファテ油田で石油が発見され、急速に発展、世界都市へと
成長を遂げた。
1970年代には、ドバイ国際空港やドバイ世界貿易センターがオープン。
同時に観光開発も進められ、超高層ビルやビーチリゾートが次々と
建設された。
なかでも、市街地の南西に広がるジュメイラ・ビーチ沖には、
「パーム・アイランド」や「ザ・ワールド」をはじめとする人工島が
連なり、宿泊施設やショッピングが密集する一大リゾートエリアとなっている。
(アラブの歴史的な街並みを再現したリゾート、マディナ・ジュメイラ)
さらには2010年には世界一の高さ(828m)を誇る超高層ビル
「ブルジュ・ハリファ」が完成。街のランドマークとなった。
(あまりに高い超高層ビルが立ち並ぶため雲を突き抜けた幻想的風景が見られる事も)
一方では、古い街並みを残すバスキア地区や、イスラム教徒以外でも
見物できるジュメイラ・モスクなど中東ならではの見どころも多い。
ドバイ市街の西と南には砂漠地帯が広がる。
ここでは、4WDでの砂丘ドライブ、ラクダの試乗体験もできる。
最後に基本的な情報。
言語はアラビア語、英語、ヒンディー語。
物価は基本的に日本並み。日本よりブランド品等安いものも。
一方、ホテル内は高め、それは日本でも同じでしょうか。
服装は、イスラム教国ということもあり、短パン、ミニスカートは
極力避けた方が良いでしょう。
ただし、ビーチやディナークルーズなど、TPOにあわせて
服装をチョイスしないと周りから浮いてしまう事もあります。