世界の3大宗教の内の2つ、キリスト教、イスラム教。それとユダヤ教。
(※3大宗教の残り1つは仏教)
大きな共通点は一神教であることと、
東エルサレム(旧市街)を聖地として崇めている点である。
画像では判りにくいが、エルサレム旧市街はぐるっと城壁に取り囲まれている。
1982年に隣国ヨルダンが世界遺産申請。
所在地の国が申請するのが通例で、このエルサレムに関しては、
通常イスラエルが申請すべきところ。
政治、宗教、民族的に複雑な背景を配慮して、ヨルダンからの申請となったのだ。
聖地であると同時に信者たちの生活の場も同時に存在し、
この地特有の匂いを感じる。
オリエンタル、ノスタルジーどんな言葉が一番あてはまるのでしょう?
エルサレム神殿の外壁の現存する部分を「嘆きの壁」と呼ぶ。
エルサレム神殿はユダヤ教で最も神聖な建物、
ユダヤ教の礼拝の中心地であった。
イエス・キリストが処刑された「ゴルゴタの丘」も
エルサレム旧市街(東エルサレム)にあった。
その場所に「聖墳墓教会」が建てられた。
この「聖墳墓教会」こそがキリストの墓なのである。
ユダヤ、イスラム、キリスト教にとって宗教上
重要な意味を持つ「岩のドーム」。
このドームは神聖な岩を覆うためのものであり、
礼拝所としてのモスクではない。
夕焼けに映える「岩のドーム」。
より一層荘厳な雰囲気を醸しだす。
このエルサレム旧市街を訪れると、人生観が変わるかもしれませんね。
完全な余談ですが、エルサレム神殿の「岩のドーム」の上にUFOが現れた
と一時期話題となりました。エルサレムとUFO以外な取り合わせ
ですが神秘性が増した感じですか。
もちろん、UFOの真偽のほどはわからないですが・・・
※興味がある方は「聖地エルサレム UFO」で
YouTube検索してみて下さい。