1883年に「サクラダ・ファミリア大聖堂」の建築主任となった
アントニ・ガウディの遺作。
交通事故で亡くなったガウディの没後100年の2026年完成の予定。
2005年ユネスコ世界遺産に登録。
ガウディの死後9人の建築家が後を継ぐが、スペイン内戦の折り、
ガウディが残した設計図、モデルなどが焼失し、
推測や記憶を頼りに進めざるをえなくなったそうです。
2026年完成予定にはなっておりますが、
予定を過ぎてしまうという意見、予測も多数出ているようです。
また、この巨大な建造物の建設コストは寄付でまかなわれており、
思うように建設が進まない理由になっているのかもしれません。
ただし、入場することは出来ますので、ツアーを計画されている方は
webで事前予約しておく事をおすすめします。
サクラダ・ファミリアの他にガウディの残した作品は多数あります。
世界遺産に登録されているものは7点あります。
グエル公園、グエル邸、集合住宅カサミラなどである。
どれも奇抜で、不思議な建造物ばかりです。
実物を見てみたいものですね。