1693年にシチリア南東部のヴァル・ディ・ノートを大地震が襲った。
その後、地元貴族たちの働きかけにより、
後期バロック様式で統一された魅力的な8つの町が再建された。
上記画像はその中の、陶器で有名なカルタジローネの町、
「サンタ・マリア・デル・モンテ大階段」である。
(階段に陶器が埋められている)
毎年5月に花と緑の植木を使い様々な図柄が描かれる。
また、カルタジローネの「サンタ・マリア・デル・モンテ大階段」では、
7月末、8月中旬の4日間、「カルタジローネ 大階段のイルミネーション」 の
催しも行われる。
ヴァル・ディ・ノートの後期バロック様式の町々の中のひとつノートでは、
5月中旬「ノートの花祭り」が行われる。
ニコラーチ通りに花が敷き詰められまさに、花のカーペット!!壮観です。
ヴァル・ディ・ノートの後期バロック様式の町々は他に、
カターニア、ラグーサ、モディカ、パラッツォーロ・アクレイデ
シクリ、ミリテッロ・イン・ヴァル・ディ・カターニアの町がある。
どこも魅力的な町ばかり。
まとめて訪れてみたいものです。